社交ダンス|難易度の高いパソドブレ
ラテンダンスの種目であるパソドブレは、元々はスペインの闘牛場で
牛とマタドールが入場する時の音楽で、スペインのオペラに
その音楽が取り入れられて舞踊曲となったようです。
やがて民衆の間でも踊られることとなったこのダンスは、
1920年にパソドブレの名曲が生まれると共に、スペインのカフェで
スパニッシュ・ワンステップというステップが生まれ、
そのスパニッシュ・ワンステップがパソドブレのベースとなります。
このダンスは闘牛をモチーフとしているだけに迫力満点で、
男性は闘牛士、女性は闘牛士のもつケープか牛を表現しています。
【パソドブレ 参考動画】
(Apolo Anton Ohno & Julianne - Paso Doble (Encore))
パソドブレにはフラメンコのテクニックも取り入れられているそうです。
パソドブレがラテンダンスの競技種目とされてから、ステップは
少しアレンジされたようですが、単に足踏みをしているような
ベーシックステップが基本のこのダンスは、その単純なステップで
マタドールの雰囲気を醸し出さなければならず、表現力という点では
難易度の高いダンスと言われているそうです。
関連カテゴリー: 社交ダンス
社交ダンス|ジャイブの誕生
1920年代、ジャズが世の中に広まっていくと、それに合わせた
激しいダンスが求められるようになります。
そんな中、リンディホップという女性を左右に振るステップが
生み出され流行しはじめますが、1930年代になるとよりリズムが
複雑なスウィングがジャズに入るようになり、リンディホップが
どんどん複雑なものに変化していきます。
やがて複雑化したリンディホップは南京虫という意味を持つ
ジッターバッグと呼ばれ広まっていくようになりますが、
このジッターバッグは日本ではジルバと呼ばれ、
1950年代後半にエルビス・プレスリーのロックが流行した時、
ロックに合うダンスとして若者の間でブームとなります。
ジルバは和製英語で、イギリスではジャイブと呼ばれていました。
【ジャイブ 参考動画】
(Michael Wentink & Beata (jive))
アップテンポのジャズやロックに合う動きの速いこのダンスは、
アメリカからイギリスに渡ってリズムや歩数がアレンジされ
現在のジャイブになりました。
ジャズダンスに近いジャイブは、ダンスの中でも最も動きが
激しいものだそうです。
関連カテゴリー: 社交ダンス